介護食・嚥下食を手作りする際にあると便利な調理器具17選

介護食・嚥下食作りに便利な調理器具

噛む力(咀嚼力)が低下した人向けに、食事をしやすくする為には、食材の調理法に一手間かけることが必要です。

かと言って、毎回包丁で細かく刻んだり、叩いてやわらかくしたりするのは、結構大変で手間がかかりますね。

介護食や嚥下食を作る時の負担や時間を軽減できたり、食欲増進に使えたりする調理器具をまとめてみました。

使うと便利な調理器具まとめ

  • フードプロセッサー
  • ミキサー
  • ミルサー、コーヒーミル
  • おろし器
  • すり鉢・すりこぎ
  • 蒸し器
  • 裏ごし器、ザル
  • マッシャー
  • ゼリー型、リング型、ディッシャー

フードプロセッサー

フードプロセッサー

フードプロセッサーを使うと、食材や料理を刻んだり、ペースト状にしたりが簡単にできます。

包丁やすり鉢を使うよりも、大量の食材を短時間で、好みのやわらかさやかたさに調整できるのが大きなメリットです。

新しく購入を検討しているならば、おろし機能がある替え刃が付け替えられるタイプがおすすめです。 

フードプロセッサーが1台あると、介護食や嚥下食作りに幅広く活躍してくれると思います。

ハンディタイプのフードプロセッサー

ハンディタイプのフードプロセッサー

予算や置き場所に余裕があれば、ハンディタイプのフードプロセッサーがあると使い勝手が更に良くなります。

製品名で言えばブラウンマルチクイック、バーミックス、クイジナートハンドブレンダーなど、鍋や容器に先端を入れて回転させることで、食材を撹拌・ピューレ状にする調理器具です。

フードプロセッサーとミキサーの両方の機能を備えています。ただし材料の種類や分量、容器によってムラが起こることもあります。

「均一なかたさ、やわらかさ」を希望する場合は、フードプロセッサーやミキサーの使用が向いていると思います。

ミキサー

ミキサー

ミキサーはフードプロセッサーとは異なり食材以外に水分がないと使いにくいので、ポタージュやスープ、おかゆ、ジュースを作る際に活用できます。

更になめらかに仕上げる時は、ザルやアミでこすと良いです。

ミルサー、コーヒーミル

コーヒーミル

ごまやクルミなど、そのまま食べると固く、消化も悪い食材は、ミルサーやコーヒーミルで粉末にします。

フードプロセッサーがあれば、簡単に粉末にできるので、特に必要ないかもしれません。

おろし器

フードプロセッサーを使うまでも無い、少量の食材(野菜や乾物など)をおろす時は、おろし器が重宝します。

おろし金よりも、下に受け皿が付いたおろし器の方が、おろした食材がそのまま置いておけるので便利です。

すり鉢・すりこぎ

すり鉢・すりこぎ

小さなすり鉢を食卓に用意しておけば、食べにくい物をちょっと潰す時に役立ちます。

すり鉢は小型でもなるべく深さがあるもの、すりこぎは太めを選ぶと、すりつぶす作業が楽に行なえます。

蒸し器

蒸し器

食材をやわらかくする場合、煮る以外にも「蒸す」という方法があります。

水分を逃さないので、食材が固くなるのを防いでくれます。

小型の蒸し器があれば「介護用には蒸し器で蒸す、他の家族は焼く」と、同じ料理でも食べやすさに合わせて調理方法を変えられます。

裏ごし器、ザル

裏ごし器、ザル

食材の口当たりをなめらかにする時は、裏ごし器やザルを使ってこすと良いです。

マッシャー

マッシャー

それほど力を加えなくても、食材を簡単につぶせるのが、マッシャーの便利な所です。
じゃがいもやサツマイモなどのイモ類、ゆでたまご、トマトなどをつぶす時に良く使います。

他にもスプーンやフォークなどもマッシャーの代わりに活用できます。
少量の食材をつぶすのであれば、充分に力を発揮してくれます。

裏ごしをすると、更になめらかな口当たりになります。

ゼリー型、リング型、ディッシャー

ディッシャー

ゼリー型と底のないリング型(セルクル)は、お菓子作り。
ディッシャーはアイスクリームを丸く盛り付ける時に良く使われる調理器具です。

ペースト食やゼリー食、ムース食など、形をつけにくい料理を見た目よく作るのに便利に使えます。

そのままお皿に盛ると「ベタッ」とした印象になり、食欲もそそりませんが、ちょっとした気配りをすることで、料理をより美味しそうに見せる効果が出ます。

冷凍保存パック、製氷皿

製氷皿

介護食はなるべくまとめて作って冷凍保存をすると楽です。

ペースト状にした食材や料理を、冷凍保存パックや製氷皿に入れて冷凍保存。
必要な分だけ電子レンジで解凍したり、料理の中に入れたりすればOKです。

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